今晩の非農業部門雇用者数は7.3で、以前の予想値を下回り、ニュース面では好材料があり、市場データは小幅な反転を示したが、大きな幅には至っていない。現在、通貨価格は11.57付近で推移しており、ニュースの刺激を受けても、相場は大きな反転を見せていない。4時間足で見ると、市場データの構造には大きな変化はなく、通貨価格は小さな連続陽線でローワーバンドの上方に戻ったが、各指標から見ても短期的には依然としてショートポジションが市場を主導しており、看空の見方を変えず、反転の高空思考で対応するのが良い。